bosskazu’s blog

グルメ、外食

牡蠣が食べれるようになった

牡蠣が食べれる

かくゆうわたしは、永遠の5才児である.食にも我儘を言いたい放題です、 牡蠣は食べれない食材の筆頭であった。ところが、昨年のシーズン末に、とある和食屋さんで、御通しの中に生牡蠣がでてきて、生牡蠣かよと思っていたところ(若かりし頃は普通に口に出していた)、同伴者から、これは美味しい、食べてみてごらんと言われ、一応は、好きではないと拒絶したものの、更に騙されたと思って食べてと言うので、腹を括り騙されたと思って食べてみたところ、青天の霹靂、落雷に打たれた、‥‥言い表しの言葉が出ない、美味しいこれなら食べれる、そう思い、さらに生牡蠣を追加でオーダーをする、その後いろいろなお店で、生牡蠣、牡蠣フライ、牡蠣のアヒィージョ、と牡蠣好きになった。

人生60有余年私は損を

していた、そんな感じです、また、わたしを目覚めさせてくれたお店に、感謝しかない。

そこで、わたしが若かりし頃勤めていた居酒屋で行っていた、牡蠣の下拵えを、紹介してみたいです、そんな下拵えをしても、わたしは口にして無かった、今思えば、その時に食べていたらこんなに長く牡蠣を食べないと言ったような損はなかったかもしれないです。では下拵えを紹介します。

大根おろしで洗う

  1. 大根おろしの汁ごとボールに入れる
  2. 牡蠣を優しく馴染ませように混ぜる
  3. 塩水で洗う
  4. キッチンペーパー等で水気をとる
  5. 好みの料理へ続く‥‥

以上がその方法です、あと注意点と解説を少し書いておきます。

3の工程では、牡蠣が壊れないよう優しく(全工程共通)、牡蠣は塩水を吸うので手早くする、臭みが強いかも、と思ったら最後の洗う工程で使う塩水にレモン汁絞り入れてください。臭みの元であるトリメチルアミンはアルカリ性なので酸性の物質であるレモンで多少は中和することができます。生食の場合にはいいでしょう。

以上がその昔お店でおこなっていた方法です。今では自宅でもおこなつて美味しく頂いています。

蛇足かもしれませんが他の下拵えを書いておきます、ただしなまえだけですが。

  • 塩水で洗う
  • 片栗粉で洗う

片栗粉の方は、大根おろしが片栗粉に変わっと言う感覚。

大根にはタンパク質分解酵素であるプロテアーゼが含まれているので、実際には表面を溶かしながら洗っているのです。片栗粉が物理的に洗浄しているとするなら、こちらはケミカルに洗っているところが違います。

それでは、下拵えした牡蠣を使って、皆さまもいろいろな料理にチャレンジしてみてもらいたいです。